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| 本日は11日目です。今日からは、後部荷室の板金に掛かります。まず手始めに荷室ドアからです。 | |
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| とりあえず原形はとどめていますが、腐っている部分は切除して・・・・「つくるど!」で・でました!!!! | |
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| 念の為表も剥いてみます。やっぱりボロボロです。 | |
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| 数時間経ちました。もう既に切り取る部分の採寸を済まして、パーツが完成しています。・・「神が降りた・・・・」 | |
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| などと言っている内に切取り接合が終わりました。当然この時点で、表の腐りや穴は修復済みです。・・早すぎ・・・・ということで、今回はここまでで一休み一休み!!次回の更新をお楽しみに。 | |
| 本日は12日目です。今日は、後部荷室のドアの続きです。更に荷室本体へと続きます。昨日の写真では確認できなかった表の腐りや穴の修復も確認して下さい。 | |
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| おおかたの板金が終わったのでドアは総剥離です。そして立付けを見るために一度取付けてみます。ばっちり合っているので次は荷室の板金と剥離にかかります。 | |
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| とりあえず屋根から剥いてみます。隠れキャラ(腐りや錆やへこみ)を探します。・・「いるいる、いっぺぇいるど〜」 | |
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| 沢山の隠れキャラ発見です。やっぱり敵をやっつけるにはハンマーで叩くのが一番ですね!!スーパーマリオに教えてもらいました。 | |
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| 上が終わったら、次は横ですね!剥いてみました。写真では解りにくいかもしれませんが結構すごいです。・・「なにが??」・・実は、全体的に歪んでます。 | |
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| はい、そこで登場、秘密の道具です(別に秘密でもなんでもないんですけどね)。整形外科などでよく見かける牽引機と同じ理屈で、歪んだ所を広い範囲で引っ張って修正します。 | |
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| もちろん反対側も、剥き剥きマンです。やはり要修正です。 | |
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| そうなれば、当然引張りの刑です。(市中引き回しの上、張り付け獄門の刑ではありません。念の為!!)と言うことで、今日はここまでです。次回をご期待下さい。 | |
| 本日は13日目です。今日は、後部荷室の左側面にある小部屋の修復を行います。写真左下をご覧下さい。 | |
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| よく見ないとわからないので拡大してみましょう。 | |
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| 向かって右側の兆番が無いのがお分かりでしょうか? | |
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| 本体より取外してばらして見ました。完全に片側のボディ側が無くなっています。おそらく腐ってなくなったのでしょうか??・・・・お待たせいたしました。きっと出ると思います。・・・・「つくるど!」・・でたっ!いやぁ、久しぶりに聞いた気がします。 | |
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| と言ったが早いか、手が早いか、あっという間に、「測って、切って、丸めて、ぽんだぁ!」??ぽん、の意味はよくわかりませんが、とにかく何かができました。 | |
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| その次にカメラを向けるとこんな形になっていました。これなら良くわかります。確かに「ぽん!」ですね!! | |
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| で、溶接するとこうなるわけですね!! | |
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| 確認のために、裏側からも見てみます。手をつけていない方と比べてみるとその違いが良く解りますね。 | |
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| 本体に戻して、やはり溶接ですね!!完璧です。 | |
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| 最後に開閉確認です。何事も無かったかのように、新しいパーツが付きました。この間を写真1〜2枚で紹介してしまえば、見た人は新しい部品があったんだろうと思ってしまうかもしれません。が、しかし復元カレラのMIDJET-DSVはほとんどの細かい所が手作り(ワンオフとも言う)です。 ・・・・では最後に神のお言葉を頂きます。・・・・どうぞ! ・・・・「できたどぉ!!」・・ハイ、ありがとうございました。本日の更新はここまでです。また次回をご期待下さい。 |
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| 本日は14日目です。今日からは、4日目に一度途中まで紹介した、ドアを集中してやっつけていきます。 | |
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| 前回は右側しか見せなかったので今回は左もお目にかけます。 | |
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| でもって、剥いてお約束の工程です。 | |
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| だめそうなところは剥いて穴埋め錆取りです。 | |
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| とりあえず右側ももう一度剥いて修正です。 | |
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| 板金や穴埋めが終わったら、サンドブラストで錆取りと軽く剥離です。 | |
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| 裏も見せます。こちらは、初めにフレームや下部分を作った右ドアです。 | |
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| 左の処理も終わりました。 | |
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| とりあえず左の裏側も見てください、やはりこちらも下のフレーム部分が変えてあるのが解りますね。 | |
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| 次は、サフェーサー処理をしてひとまず中休みです。 | |
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| 反対の左側もお目にかけて起きます。サフェーサー処理が済んだところです。でも皆さん、これからまだ秘密の工程が施されるのです。それは次回のお楽しみと言うことで・・・・本日の更新はここまでです。また次をご期待下さい。 | |
| 本日は15日目です。今日はドアの続きです。前回告知した秘密の作業が本日皆様のお目に留まれば幸いです。 | |
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| ドア本体にはハンドルがつき物です。今までハンドルははずしてありましたが、ここからは同時作業でお目にかけます。 | |
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| 上の写真は全バラの図です。それをサンドブラストしますとこのように美しい状態になります。 | |
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| その次はお約束の塗り塗りです。錆びないように、次の色が美しく見えますように・・・・ | |
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| ただ塗るだけだと思ってないですか?とんでもない、ちゃんと焼くんですよ。 | |
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| もちろんハンドルだけじゃなく、ドアも他のパーツも全てです。 | |
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| さぁ、ここからが本日注目の秘密技の披露です。 | |
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| 何かを吹き付けています。何でしょう??洗っているのでしょうか?? | |
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| おやおやっ??なんだか色が変わって来ましたねぇ!!なんか、光ってますよ?? | |
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| う〜ん!!なんという事でしょう!!あっという間にメッキができてしまいました。これは今業界で話題の科学処理メッキと言うやつではあ〜りませんかぁ??すんごいですねぇ〜!!こんなお道具までそろっているんですねぇ!!と、関心と完成したところで今日はこの辺でおしまいです。また次回の更新をお楽しみに・・・・ | |
| 本日は16日目です。昨日の化学処理メッキは面白いですねぇ!!あれならどこでもメッキができるわけですねぇ!!と、いうようなご意見が多かったので、正にその通りといったところをお目にかけます。 | |
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| 14日目の写真であんなにきれいになってあとは本塗装を待つばかりとなっていたドアが大変な事になっています。 | |
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| なんだかドアのハンドル達と同じような事をしています。 | |
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| もう感の良い方はお分かりですねぇ!!そうです、復元カレラDSVはオリジナル以上の美しさを求めて細かい所をさらに手を入れています。だからと言って別物にするのではなく、誰が見てもオリジナルに見えるように手を加えるのです。 | |
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| 後は、また最終塗装用に下地処理と磨きの繰り返しです。本来メッキと言うのは、メッキ槽の中にメッキする物を漬けなければいけないので大きい物はメッキができない、又は非常に大きな設備が必要になる物なのです。ところがこの技術があれば、かけたいところに、かけたい分だけ、メッキをかけることができるのです。・・・・これ以上は自慢になるといけないのでやめておきますが、口で言うほどこれは簡単な事ではないと言う事だけ言葉を添えて、本日の更新は終了です。・・・・その先を見せろと言う声が聞こえてきそうですが、それはもう少し先のお楽しみです。ただどうしても見たい方のためにひとつ情報を提供します。「Nostalgic Hero」と言う本が芸文社から発刊されています。11月1日発売の12月号の特集記事をお読みになれば詳しい事がいろいろ書いてあります。ご興味のある方は購入してお読み下さい。このリンク先でネット販売もしているようです。・・・・ではまた次回の更新をご期待下さい。 | |
| 本日は17日目です。今日からはコックピット周りのレストア作業に入ります。本日は主にハンドルをやっつけたいと思います。 | |
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| 入庫して間もない頃のフロントビューです。結構なダメージが見て解ると思います。 | |
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| 運転席側から見た図です。さすがに年月の経過を感じる状態ですねぇ!! | |
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| このミゼットの代名詞ともいえるバーハンドルのクローズアップです。こうやって見ると解るんですが、90度なんですねぇ!! | |
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| それでは??十年ぶりに車体からはずします。 | |
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| 車体からはずしてみました。いよいよレストアの開始です。 | |
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| 裏から見た図はこううなっています。ここで観察力のある方はもう気が付いていると思うのですが、このバーハンドルには透明のカバーが付いているのです・・・・お分かりですか???? | |
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| 解らない方のためにはずして見ました。こんな感じです。 | |
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| これはこのまま使えるのですぐにサンドブラストの刑です。 | |
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| そんでもってあっという間に塗っちゃいました。それは嘘です。この間には時間の経過があるのですが説明の都合でこのまま行きます。 | |
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| 上の写真との違いは解りますか??・・・・分かりませんか???? | |
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| これなら解るでしょうか??そうです既にプラスチックのカバーも作ってしまいました。神の領域を見た気がします!! | |
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| そんで、最後に取り付けるのがグリップです。でもこれを付けるのはもう少し先です。・・・・と、いうことで本日の更新はここまでです。また次回をお楽しみに!! | |
| 本日は18日目です。今日は前回のハンドルの周りを重点的にやっつけたいと思います。 | |
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| なにはともあればらします。とにかく細かいところまで入念にcheck and check です。 | |
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| そのまま使えると解ったらいきなり、毎度おなじみのサンドブラストの刑です!! | |
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| こいつはエンジンandミッションフードです。やっぱり剥き剥きです!! | |
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| さらにこいつはインパネです。やっぱりムッキムキです!! | |
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| さらにさらに、こいつはインパネ下のヒューズボックス部分です。やっぱりムッキムッキです!! | |
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| もう、剥いてばかりだと思ったでしょう!!ご期待にそって塗り塗りです。ちゃんと下処理もして焼きも入ってますので安心してください。 | |
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| ハイこれも塗っちゃいました。ピッカピカの新品同様ですね!!いや、おそらく当時の新品よりきれいだと思います。 | |
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| インパネだってほ〜らこの通り!!触るのがもったいないくらいの仕上がりです!! | |
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| ヒューズボックス部分もまとめて塗っちゃいました。 | |
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| と言う事でハンドル周りは一通り塗装まで行きましたから今日の更新はここまでなのですが、次回の予告編だけやっておきます。・・・・次はこの写真のところをやっつけたいと思っています。ご期待下さい!! | |
| 本日は19日目です。今日は前回の予告どおりフェンダーとその周辺をやっつけたいと思います。 | |
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| 上の写真ではフェンダーははずしてありますが、実ははずす前に板金をして形を整えています。 | |
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| 板金だけではなく、部分的に腐りや錆びもありますので得意の低温溶接を駆使してきれいに仕上げます。 | |
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| これは、フェンダーの裏側です。場所が場所だけに表に比べて錆が激しいですね。 | |
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| こいつはその上にあるライトカバーとエアーインテークです。 | |
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| それでは、いよいよ剥き剥きにかかります。いやもう剥いちゃいました。当然サンドブラストの刑です。 | |
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| これは先ほどのライトカバーとフロントカウル部分です。ムッキムキしました。 | |
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| フェンダーのサフェーサー処理が終わりました。部分的に赤く見えるのは錆び止めの色です。 | |
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| フロントカウルもサフェーサー処理終了です。後は最終塗装をすれば終了です。 | |
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| フロントフェンダーを塗っちゃいました。美しいですね!!当然焼きも入ってます。 | |
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| フロントカウルも塗り塗りです。・・あれっ??ライトカバーをはずしてどこかにおいて写真を撮り忘れてしまいました。まぁ、いいですね!!次回の更新ではお目にかけるようにしますのでご了承下さい。・・・・と言う事で今日の更新はここまでです。次回の更新をご期待下さい!! | |
| 本日は20日目です。前回の予定ではフロント部分の完成図をと申しておりましたが、予定を変更してフレーム又はシャーシとエンジン足回りのレストア風景を先にご紹介して行きます。ご了承下さい。 | |
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| ほとんどのボディパーツを取外したところです。 | |
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| 横から見た図です。ここからさらにエンジン、サスペンションタイヤ等をはずして行きます。 | |
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| ハイ、エンジンはずしました。年数から見たら決して悪い状態ではないと思います。 | |
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| 次は、ドライブシャフトにデフとリーフスプリングです。 | |
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| ほ〜ら、もうほとんど丸裸になりましたね。まるで腕のいいカメラマンがモデルさんをほめながら写真を撮っているうちに、気が付いたらモデルさんはほとんど身に着けている物が無くなっていた!みたいな感じの素早さですね!!(なんのこっちゃ??) | |
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| 反対からも見て下さい。この写真を見て気が付いた方は通ですね!!そうです、ここが復元カレラが誇る車丸ごとブラストかけちゃうぞルームです。(名前が長すぎますかねぇ??)と、いうことは・・・・そうです、これからムキムキに入るところです。でもご安心下さい!!本日の更新はここまでです。そんなに一度に見せたりはしません!!・・「えっ?」見たいですか??・・やっぱりだめです!!次回の更新をお楽しみに・・本日は失礼します!! | |
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